【本の紹介】FIREって、何だ?

ライフスタイル

こんにちは、バンカーインベスターのTです。

4連休も半ばになりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

相変わらず、さえない天気が続いていますが、そんな時、私は自宅で読書に耽っています。

毎月2~3冊、投資本を読むことで自分の投資手法のブラッシュアップであったり、モチベーションを高めるようにしています。

今までは読んだ本の内容を手帳などにテイクノートしてきましたが、イマイチ記憶に定着していないことが悩みでした。

そこで自分の読書録とすることも含めて、投資本の紹介としてブログに記していきたいと思います。

初回となる今回は、

本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法

を紹介させていただきます。

ちなみにFIREというのは、Financial Independence(経済的自立)と
Retire Early(早期リタイア)の頭字語であり、雇われ仕事をすることなく不労所得だけで毎年の生活費を賄えるよう貯蓄と節約に励み、できるだけ早くリタイアしようとする考え方で、
欧米を中心にミレニアル世代に広がっている生き方です。

本を書いた人はこんな人です!

穂高 唯希さん

ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」を運営。
給与の8割を日米英豪中などの高配当株・連続増配株へ投資し、金融資産約 7000万円、月平均20万円超の配当収入を得られるしくみを形成。
30歳で退職 しセミリタイア、FIREを達成。日本版FIREムーブメントのさきがけとしてメディアで度々取り上げられている。

米国高配当株式に投資している人であれば、一度は聞いたことがあると思います。

三菱サラリーマン

が目標としていたFIREを実現し、それを実現するための道のりを示した書籍です。

こんなことが書いてあります(7つのポイント)

私の考えるこの本の7つのポイントは以下の通りです。

1.経済的に自立した上で、自分の人生は自分で切り開く

本書の著者は30歳

普通のサラリーマンが、誰でも投資できる高配当株式への投資を通じて、入社後8年間でリタイアしうる副収入源を確保するまでの軌跡が描かれている本です。

そう簡単には実現できなかったはず、強烈な目的意識がなければ実現できなかったはず。

8年間、FIRE実現のための目的となっていたのが、この言葉なのだと思います。

私自身も「自分の人生、自分でコントロールする」を合言葉に投資活動を継続していますので、強く共感できる言葉でもありました。

人生を自分でコントロールする

サラリーマンはやっぱり会社にコントロールされている こんにちは、現役バンカーのプロスイマーです。 サラリーマンにとって年末年始はまとまった休みとなるだけでなく、異動の季節にもなるのではないだろうか。

2.収入の8割を株式の買い付けに回す単純作業

著者のFIRE実現のキモはこれに尽きるかもしれません。

買い付けに回すだけですと単純ですが、収入の8割を投資に回すのは単純ではないですよね。

後ほどご紹介する「支出の最適化」とセットとなる訳ですが、収入の8割を投資に回すという通常では考えられない手法を7年間継続し、FIREを実現しています。

それには長期間維持する必要のある強烈なモチベーションが必要だと思います。

それが何だったかは本書を読んで確認してみてください。

3.支出の最適化

投資資金を確保するには、「収入ー支出」の金額を最大化する必要があります。

支出を削減することを、節約というとケチ臭いため、著者は

支出の最適化

というワードを提唱しています。

私も同様のことを考えており、私は効率的資金運営と名付けていましたが、支出の最適化がなんとなくしっくりきますね。

節約という若干ネガティブなニュアンスではなく、自分の価値観や夢・目標に照らし合わせて、金銭に関わる経済活動を適切に取捨選択していこうというものです。

また、支出の削減は投資リターンを得るより、簡単です

1万円削減するには、5%のリターンを想定すると投資元本は20万円、2%のリターンとなると50万円の投資元本が必要となります。

支出の最適化は、投資資金を捻出し、自分の目指すゴールに向けて突き進むための一つの行動と言えるのかもしれません。

4.自分自身との対話を大切にし、内なる声を傾聴する

自分がしたいこと、夢・目標・挑戦したいことは何だろう?と常に自分に問いかけ、

それに向かって邁進する。

著者の自分がしたいこと、夢・目標・挑戦したいことが何かは、この本では明らかにされてはいませんが、それらがアリアリと描かれ、強烈なモチベーションになったのでしょう。

私自身も意識していることではありますが、歳をとってくると現実を知ってしまい、夢や目標を描くことを止めてしまいがちですが、周囲の人と同じ人間になりたくないのであれば、大切なことだと思っています。

5.自分にとって心地よい仕組みを作る

読んでいて、その通り!と思いました。

資産運用は短期的に完結するものではなく、生きている間にずっと継続していく必要のあるもの。

長期的に継続できなければ絵にかいた餅になりますし、楽しくなければ続けられません。

また、心地よい仕組みが最も効率的とも限りません。

高配当株式への投資も理論的には最も効率的ではないものの、著者にとっては最も心地良かったため、通常では考えられないような手法で入金力を上げ、30歳でFIREを実現しています。

私たちもいろいろな手法を試しながら、自分にとって心地よい仕組みを早く作りたいものです。

6.買いのタイミング

株式を買う手段としては

  • 定期積立
  • 株価が安くなった時を見計らってまとまった額で購入

の2つがあります。

私もこの2つの手法を使い分けていますが、

私の場合、「株価が安くなった時を見計らってまとまった額で購入」する際に参考としている指標が

騰落レシオ

です。

対して、著者は

VIX指数

を参考としています。

なるほど、勉強になりますね。

どちらもメリット・デメリットありますので、固執することなく、使い分けることが大切ですね。

7.配当金のメリット

著者が行ってきた「高配当株式、連続増配株式をひたすら買い続けるスタイルには、メリットがいくつもあります。その中から私も共感したメリットをいくつか紹介します。

  • 不労所得の可視化になり、経済的自由の達成具合が明確
  • 時間と共に積み上げることができ、相場局面に関わらずモチベーション維持になる
  • ほかの生き方をする選択肢が増え、そのハードルが下がる

毎月サイコロを振って、ゴールに向かって進めるスゴロクのように着実に歩みを進めやす投資手法なのかもしれません。

明日からの私の取り組み

この本は

  1. 投資資金の捻出(支出の最適化)
  2. 不労所得の創出(高配当株式への継続投資)

に強烈なモチベーションが加わり、FIREを実現した道のりが書かれています。

私自身が既に米国株式投資を行っており、②不労所得の創出、部分に一定に理解があったことにもよりますが、①投資資金の捻出、の観点は改めて見直すきっかけになりました。

自分の目指すゴールをしっかりとイメージし、それに向かってロードマップを描き、それを自分にとって心地よい仕組みをつくり、適切に行動していく。

私にとっては、その心地良い仕組みが不動産投資、FX投資や米国高配当株式へのハイブリッド投資であり、それに加えて、支出の最適化が大切であることを改めて認識しました。

まとめ

この本には米国株式への投資手法、高配当株式への投資のみならず、ETFや投資信託への投資方法と米国株式への投資のメリットも描かれており、大変参考になります。

それらはあくまで手段であり、私としてはそれ以上に仕組みづくりの考え方が参考になりましたし、強烈なモチベーションにより7年間で達成したFIRE後に著者が新たなステージでどのように活躍していくか、とても気になるところです。


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