【ライフスタイル】退職金っていくら貰えるのだろうか?

ライフスタイル

こんにちは、バンカーインベスターのTです。

昨日から4連休がスタートしました。

コロナウィルスの感染状況、天気ともに晴れない連休となり、外出してパーっと遊ぶなんてこともなかなかできませんね。

こんな時こそ、将来に向けたプランを具体化し、イメージを固めていきたいと思っています。

そんなか、先日の日本経済新聞に

転職を阻む「勤続20年の壁」

という記事がありました。

私はどうなるのだろう?

と疑問が生じましたので、ちょっと計算してみました。

ジブンの退職金っていくら貰えるか知っていますか?

会社の退職金制度

私が勤務する会社の退職金は、就いている役職や勤続年数に応じて、毎年ポイントが付与されます。

その付与されたポイントの積み上がりが退職金の原資となる訳ですが、それに勤続年数や年齢の係数を乗じて、退職金が算出される形になっています。

退職金ポイント×10,000円×係数(年齢や勤続年数)=退職金

会社の退職金制度は以下の4種類で構成されています。

上記ポイント制度は確定拠出制度(DC)を除く、3種類の制度で導入されています。

この4種類で構成される退職金制度ですが、確定拠出年金はリアルタイムで運用状況が把握できますが、いつからだったか、退職金ポイントが毎年開示されるようになり、その退職金ポイントをシステム入力すると退職一時金と将来受領できる企業年金の金額が把握できるようになりました。

ここでも勤続年数、年齢の障壁が・・

退職金制度は必ずしも法律で支給しなければならないとされているものではありません。

従業員が長く働くモチベーションにつなげるもの、勤続年数を長くさせようとするものです。

私の会社でもその考え方が導入されており、

退職金ポイント×10,000円×係数(年齢や勤続年数)=退職金

退職しようとする時の年齢や勤続年数により、

定年退職以外では一定の係数に退職金ポイントが減算される仕組みとなっています。

その目安が勤続20年以上、年齢とすると42歳~45歳の水準、この水準をクリアすると係数も大きく上昇、長く務めるモチベーションになっています。

退職する年齢、勤続年数により、どれくらいの差が生じるのか?

その係数が上がる前後で自分の受け取ることができる退職金を計算してみました。

到達前、到達後の勤続年数の差は、わずか3ヶ月

3ヶ月我慢するか否かで約500万円弱の差が生じることになりました。

退職後の働き方、年収の状況にもよりますが、小さい差ではないですよね。

さらに税金にも長期の優遇措置が!

ここからが日経新聞に記載のあった

転職を阻む「勤続20年の壁」

になります。

転職阻む「勤続20年の壁」 退職金優遇、今なお誘惑

正社員として同じ企業に20年を超えて勤めれば、退職一時金をもらう際に税制上、優遇される――。そんな終身雇用を前提とした税制がいまなお残っている。経験豊富な中堅やベテランをひとつの会社にしがみつかせる誘因になってしまうと、人材の流動化を促せない。政府・与党も自由な働き方を広めようと「20年の壁」にメスを入れる構えをみせる。 …

具体的に何が障壁になっているかというと、この退職所得控除です。

退職所得控除とは、勤続年数に応じた金額がから退職金から控除することができる制度で、その分税金が少なくなるものです。

控除される金額は、勤続20年までは1年あたり40万円、20年を超えてくると1年あたり80万円となります。

私の場合、これまで1つの会社に勤めているため問題はありませんが、この制度、1つの勤務先での勤続年数となることが、雇用の流動性が進む中での制度上の歪となっています。

一時金は退職所得となり、退職所得の金額は次の算式で計算されます。

(収入金額-退職所得控除額)×1/2(=退職所得の金額)×所得税率

さらに退職所得の金額に対して10%の住民税と、上で計算された所得税額の2.1%の復興特別所得税が課税されます。

私のケースで上の表において、到達前の水準を「勤続19年」、到達後の水準を「勤続23年」と仮定、全てを退職一時金として受け取った場合を想定して税金額を計算してみました。

計算してみると、私の会社の退職金が勤続年数に応じて増額する時期ということもあり、勤続23年のほうが徴収される税金、実効税率ともに勤続年数19年よりも高くなることが分かりました。

受け取り金額が大きくなるので、支払う税金額が増えることは理解できますが、実効税率まで上がるのは意外でした。

まとめ

日本経済新聞で

転職を阻む「勤続20年の壁」

とかなり差が大きそうに感じていましたので、

私の場合、勤続年数の長いほうが実効税率ともに高いというのは意外でした。

ちゃんと調べないといけないですね。

長く働くほど退職金が大きくなるのは事実です。

一方で転職など、退職後に新たなスタートを切ることは、

そのタイミングが大切なこともまた事実です。

すべてがうまく行くことはないのでしょうが、

しっかりとシミュレーションしたうえで退職の時を迎えたいと思います。


サラリーマン投資家ランキング


スイングトレードランキング