こんにちは、現役バンカー兼投資家のプロスイマーです。
前日にも暴落
直近1ヶ月の値動き(日足チャート)

先週末の ニューヨーク商業取引所の「WTI原油」の先物価格は、前日比で10%安い1バレル=41.28ドルと下落というか暴落していました。
石油輸出国機構(OPEC)は6日、追加減産案をロシアなど協力関係にある産油国に提案。すでに実施している協調減産幅を拡大し、コロナウィルスの影響で経済活動が停滞していることによる需要減に対応しようとしていました。
ところが、ロシアがこれを拒否。今月末には協調減産が終わる可能性が出てきたため、 協調減産体制から市場シェア重視の増産政策に転換するリスクが高まり、主要産油国が価格戦争に事実上突入したとの懸念が広がりました。
さらに東京時間で大暴落
今日1日の値動き(1分足チャート)

今日9日の東京時間には一時27.40ドル(前日比14.11ドル)まで更に大きく値下りし、2016年2月以来の安値を更新。
2008年のリーマンショック以降でみると底値にあり、個人的には歴史的な安値圏にいるという印象を受けています。
加えて、相場がある商品で1日で30%も下落するなんて考えられず、完全なパニック状態に陥っているのではないかと思っています。
資産家は恐慌時に生まれる
みんなが恐怖を感じるほど相場が下落しているような時に、買い向かう事で資産家になれるということを表したことばです。
私自身、
落ちてきたナイフはとにかく拾う!
という投資スタンスをとってきていますが、買い始めた時期が結果として早かったこともありますが、今日の下げを見ると、正直言って若干焦ってしまいます。
しかしながら、原油は倒産などを理由に上場廃止となり、株式価値ゼロとなりうる事業会社の株式とは異なります。
原油、それだけで価値があり、需要と供給は必ずや増減していくものであり、価値がゼロとなることはないと考えています。
これまでの買い状況
2/27 1,080円 75株
2/28 1,005円 50株
3/1 942円 50株
3/6 918円 50株
3/9 764円 100株
今日もストップ安水準で100株取得。
これで合計は、
取得総額約300,000円 平均株価926円 325株
になりました。
今日の株価はストップ安となってしまったので、前日比▲16.4%。まだ、指標価格の下げに追い付いていませんので、急騰しない限り、明日も理論的には下がることになりそうです。
今後の投資方針
ただいま (22:20) 時点で戻りつつありますが、1バレル32.5ドルほど、前日比▲20%程度の水準です。
米国株式でも原油関連銘柄を保有しており、ポートフォリオ全体に占める原油関連投資の割合を検証する必要はありますが、原油ブル(2038)だけをみると、取得総額はいまだ300,000円であり、追加投資余力はあると考えています。
今後の取得状況についても、随時更新していきたいと思っていますので、想定通りにいかずに苦しんでいたら、笑ってください!!

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